助成金受給のポイント

「助成金を申請したい」と相談を受けることがありますが、実は“申請書類”より前に大切なことがあります。

助成金は、日頃から適正な労務管理を行っている会社が対象です。

特に、次の5点は非常に重要です。

① 給与計算を正しく行っていること

残業代の計算や控除処理など、法令に沿った給与計算ができているか確認されます。

未払い残業や計算誤りがあると、助成金が不支給となるケースもあります。

② 出勤簿を正しく作成していること

出勤日・労働時間・休憩時間などを適切に記録していることが必要です。

タイムカードや勤怠システムの整備も重要になります。

③ 月給制の場合は年間休日カレンダーを作成していること

「年間休日数」や「所定労働日数」が明確になっている必要があります。

助成金では、休日管理の整備状況も確認されます。

④ 労働条件通知書を作成していること

雇用時に、労働条件を書面で明示しているかは非常に重要です。

賃金・労働時間・契約期間など、基本事項を明確にしておきましょう。

⑤ 就業規則を作成していること

常時10人以上の労働者を使用する場合は、就業規則の作成・届出義務があります。

また、助成金によっては就業規則の整備が必須条件となっています。

助成金は「あとから整える」ではなく、

日頃から適正な労務管理を行っていることが大切です。

「うちは大丈夫かな?」という場合は、早めのチェックをおすすめします。

HMJ社労士事務所

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