「おもしろきこともなき世におもしろく すみなすものは心なりけり」

この言葉は、高杉晋作が残した辞世の句として知られています。

「世の中に面白いことがなくても、自分の心の持ち方次第で人生は面白くできる」という意味です。

実はこの句、晋作が「おもしろきこともなき世をおもしろく」と詠んだところに、女流歌人の野村望東尼(のむらぼうとうに)が「すみなすものは心なりけり」と下の句を添えたと言われています。

環境や時代は思い通りにいかないことが多いけれど、結局は自分の心の持ちようで毎日が変わるんだな、と改めて感じます。

つまらないと思えばつまらないし、楽しもうと思えば楽しめる。そんなシンプルだけど力強いメッセージに、私は惹かれます。

ちなみに私はいつも、しょーもない面白いことばかり考えてます。じゃないとやってられませんよね(笑)

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